今日は、特にためになるお話はありませんが
先日、お休みを取って、福岡の祖母の墓参りに行ってきました
104歳、大往生した元気いっぱいだった祖母でした
福岡っておいしいものが沢山あって、美味しいお土産も豊富で♪
って思いませんか??
なんで広島にはもみじ饅頭くらいしか、有名なもの無いのに
福岡ってこんなに銘菓や名物が沢山あるんだろう??と思ってました
お墓参りの後、時間があったので、親戚が案内してくれたのは
旧伊藤伝右衛門邸
ご存知ですか?
少し前に「花子とアン」という朝ドラの舞台になった場所です
仲間由紀恵さんの役が、この家に嫁いだ
柳原白蓮(やなぎはらびゃくれん)
そりゃも~~大豪邸っす!!
1911年に当時50歳だった伊藤伝右衛門が25歳の若き白蓮を嫁にもらうのですが
その際にリフォームしたお家ってわけで
かれこれ107年前のおうち
にはとても見えん!!
てほど、美しく、洋風の調度品もモリモリ
炭鉱王だった伊藤伝右衛門は、大大富豪!!
学校も建てたり、地域の学業や、経済に大貢献したのです
そこで、高山理解した
福岡県は炭鉱で大変豊かな都市だったのです
長崎の軍艦島とかもそうですが、炭鉱で栄えた都市というのは大変近代的で
どの都市よりも、建築物も、学業も、生活スタイルも最先端だったのですね
だ~か~ら
福岡は様々な都市からやってきた食材にあふれ、色んな特産物やメニューが生まれたのです
外国との国交も盛んでしたからね
食いしん坊の私の脳裏には
なるほど、だから美味いものいっぱいあるんだ~~
とひとりしみじみ納得しながら、伊藤邸を後にしたわけです(そこか)
歴史を垣間見るというのは
大人になると楽しくて
学生時代、歴史なんてさっぱりでしたが
ここ最近欠かさず観ているテレビ番組は
「ブラタモリ」・・・・
本当に、年々おっさん化していると感じております
でもね、100年前の白蓮さん。こんな大富豪と結婚しながらも、本当に好きになってしまった男を追いかけて家を出てしまうという
こんな時代に、そんなことするなんてすごい人です!
それだけ愛してたのね・・・
とドラマティックにも思えますが
結局持って生まれたお嬢様育ちなんですよ
本当に貧乏で苦労した人なら何が何でも、その生活を離れようとはしないはず
と、
福岡が栄えた理由と、そんな白蓮はしょせんお嬢様なのさっ
なんて、ゆがんだ視線で、歴史的建造物を見て歩いた
44歳独身女でございます
こんなのんびりした休日もお勧めです(笑)
ぜひ、旧伊藤伝右衛門邸に行ってみてください
素晴らしい所ですよ♪
売店に売ってあった露骨なネーミングの
「成金饅頭」をかじりながら、車で帰広したのでありました
「成金になれますように・・・」