エステティシャンをしながら、創業サポートもお手伝いさせて頂いております高山です
4月でパルファム.も10周年。これからも宜しくお願いします!
さて
サービス業に20年以上従事していながら
ここ最近は「日本のサービスは素晴らしいが、過剰すぎないか?」と思うことがあります
特に、飲食店の価格の安さとクオリテイは日本は世界一だと思います
日本に生活するものにとって、それは素晴らしいこと
これが自分たちの首を絞めていることにもつながっているのです
海外によくいかれる方は、この日本のクオリテイ、サービスの高さはしみじみ感じられることと思いますが
ぶっちゃけ、
この値段でそこまでしとる国無いよ
と思いませんか?
海外では
安いなら安いなりのものですし、
食品も安全で、素晴らしい店内内装の中、美しい盛り付けで、美味しい料理でスタッフも最高となると、結構~~高い
日本は先進国の中でも、「サービス業」が安価な国だと思います
ですが、素晴らしい物を安く提供する
ということは、どこかにその歪み
例えば、それを製造するスタッフの給料を上げられれない、むしろ人件費は下げられる
給料があまりもらえないので、この方もプライベートでは安価なサービスを求める
いつまでたっても給料は上がらない
あぁ悪循環
だけど日本には、安価でもいいサービスが受けられるところがある
だからここで間違うのは
「限られた予算の中で」、自分が120%満足の行く結果を得ようとする
予算が限られているからこそ、「失敗したくない」「お金の無駄を出したくない」
という思いが強くなるのは分かる
だけど、自分がそれを求めるということは、同時に
自分の首も絞めるということになる
120%の満足度 というのは、例えば1杯300円の牛丼にもっと高いクオリティを求める感じです
もっといい肉にしろ。とか量を増やせとか。そんなことです
または、1杯300円の牛丼をもっと安く利用できる手段は無いかと考えてみたり・・・
そういう人が、増えているんじゃないかと思います
もちろん、私たち美容業界も同様です
自分達のその発想や考え方が
結局 自分自身の首を絞めているんだ
ということをまずは意識しないとね
そして、まずは割引や料金の安さで選んだ商品に
それ以上の満足度を求める癖を止める!!
ま、こんなもんか。と思う癖をつける
え~、もっといいサービス受けたいじゃん
と思うなら
安いものを探し、割引になる方法を見つけ、どうしたら安く美味しく利用できるかを吟味する時間を割くくらいなら
プラス300円を稼げる手段を探した方が、私は時間効率が良いと思う
一見すごく得をした感じに思えるリーズナブルな買い物や、飲食
でもそれは幻想 なのかもしれませんよ