スキンケアの秘密2シートマスクの効果
2018年1月18日
乾燥の季節、皆様はどのようなお手入れをされていますか?
最近は、大容量の安価なシートマスクが沢山販売されていますね
割とリーズナブルなので、日常使いをする人も増えたようです
正直、値段はピンキリです。大容量タイプのものですと、シート1枚辺り50円以下のものもあって、1ヶ月毎日使っても1,500円程度
という計算になりますよね
さてこのシートマスク
肌への効果的にどうかといいますと・・・・
「やらないよりは、やった方がいい」
くらいでしょうか・・・
なぜかというと、30枚シートをヒッタヒタにするほどの化粧水を使用していて1,500円以下のお値段って事は、
市販の化粧水1本くらいは余裕で使っている量ですよね
それが、1500円以下ということは、まずそれなりの内容成分である事は間違いありません
その程度の内容成分であるということは
間違いなく「肌深部に浸透する構造にはなっていません」
肌表面の「角質層」にしか水分が届いていない。ということです
この図は肌の断面図。
角質層というのは、肌の細胞でいうところの、おじいちゃんおばあちゃん
もうすぐ、洗顔したら垢として剥がれ落ちてしまう予定の、もう寿命を迎えた皮膚です
実は、おじいちゃんおばあちゃん細胞にも、上の絵のように、表面がはがれそうになっている左のカサカサ肌
これは、一番下層から生まれてきた細胞たちが、上に上がってくる過程で決まってしまうのです
ですから、カサカサで肌調子が良くないからと一生懸命水分を与えても、既に手遅れ・・・
もちろん、手遅れだからと何もしないと、よりカサカサ肌になってしまうのですが
皆さんが毎日されている「化粧水」。ほとんどの方が手遅れの行為をしています
表面がカサカサするから水分を与える
この行為は、もうじき剥がれ落ちてしまう肌に一生懸命水分を与えているのです
お肌のケアというのは、もっと深部に栄養や水分を与えてやることが必要
一番下層に居る赤ちゃん細胞が活き活きと元気に生まれてくるように
水水しい細胞が生まれてくれば、一番上のおじいちゃんおばあちゃん細胞も潤ったまま
シートマスクを長時間つけていたら、角質層より下層に水分が届くのではないか?
そんな気にもなりますが、残念ながら特別な製法で作られた化粧品でなければ、深部には届きません
どんなにパックを長時間置いても、結局は角質層まで。なんです
ですが、今、今日、乾燥しているお肌は1日程度は潤います
ですからシートマスクをするなら毎日
ただ、根本的に自分の肌が水水しくなったわけではありませんから、ず~~っと続けないと
2日で本来のお肌に戻ります
更に注意して欲しいのは、シートマスクは10分程度で廃棄すること
ついつい勿体無いからと長時間し、マスクが乾いてきたぞ。肌にしっかり水分が入ったな。と判断し
ゴミ箱へ・・・・
これは、最悪パターン
シートマスクが乾燥してきたのは、肌に水分が入ったからではなく、外気で乾燥しているだけ
乾燥したシートマスクは、肌の水分を吸い取ります
シートマスクをしながら、乾燥を促進させることの無いよう、シートマスクは短時間で!!
大容量と言えども、毎日使えばシートマスクも1500~2000円
これだけの予算を毎月使えるなら
今の化粧品にそれだけをプラスして、肌深部に浸透する物にチェンジすることをお勧め
パルファム.でお勧めしている深部に浸透するボンシア化粧水は
1本9,000円 ですが
これで2~3か月分です
ローションパック代を毎月使えるなら、よほど肌効果の高いボンシア化粧品お勧めです
シートマスクもどういうシーンで使うか、上手く活用して下さい