80年の歴史あり
2013年2月13日
店長38歳のばあや、しずかちゃん95歳のアルバムが出てきました
なかなかリアルで、見ることの無い古い古い写真。
ざっと75年くらい前じゃないかと思われます。
(左がしずかちゃん)
こんなに古めかしい雰囲気ではありますが
何でしょうね、この美しい雰囲気が漂うのは・・・。
これだけ、プリクラだ、デジカメだ
と言ってる時代に、こんな写真は撮れません。
古いから??
そうじゃないと思う、
写真に写るからと、皆おめかしし、きっちり仕立てられた和服、洋服を着、
ポーズを決めているから
(右は当時、写真館にしばらく貼り出されていたとか)
(多分、親戚や兄弟)
なんだか凛として、美しく、雰囲気のある写真が撮れているのでしょう。
カメラに向かって「いぇ~~い 」も時にはありですが
写真から醸し出されるこの雰囲気って、洋服、髪型、表情から出るのねぇ・・・
としみじみ・・・ 。
まるで私がものすごく、育ちのいいお嬢様の歴史を歩んでいるようにさえ見える・・・(←あ、気のせい??)
でもね、それだけ外見、雰囲気って大事だと思いません?
75年前のものがこうして残っていて、自分の若かった頃の思い出があり、
おばあちゃんって、こんな素敵な女性だったんだ~!
って思わせてくれて・・・・
どうですか?
ご自身のご自宅にあるアルバムを開いてみた時、こんな品のいいお写真ございますですか~~??
い~~~やっ。無いっ (私はね)
変顔も、おちゃらけた写真もいいけれど、少しは凛とした自分を残しておくのもいいのでは無いでしょうか?
そしていかに、雰囲気が人から見られる印象を決めるか。がよく分かりますよね。
普段からの立ち居振る舞い、衣装まで少し考えたくなる
素敵な素敵なアルバムでした・・・